裏プロが教える フリー麻雀で勝つ超デジタル打法
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。高レートのマンション麻雀など鉄火場でシノギを削る裏プロ。まるで昭和の遺物かと思いきや、どっこい今もしぶとく生きている。しかもその打ち方は表の競技プロに勝るとも劣らぬほど進化を遂げているのをご存じか。本書は、現役・裏プロの著者が、フリー麻雀で勝つための戦術を1冊にまとめたものである。統計、確率、牌理に重きをおくデジタル麻雀をベースに、フリー特有の赤や祝儀を意識した手作り・構想・鳴き・押し引き(守備、攻め)・捨て牌+理牌読み・ブラフ・対人戦術などを加えた、泥臭く嫌らしい打ち筋は大いに参考になるだろう。さらに特筆すべきは、アルティマを始め全自動卓のツモ山が上下で牌の偏りがあることを利用した裏技「全自動卓攻略打法」だ。鳴きによって上ヅモ下ヅモを替えて自分が有利に進めたり、逆に相手を不利な状況に陥れたりと、通常ではあり得ない打ち筋で勝ちをものにしていくのだ。他にも、裏プロならではのテクニックとして、甘いメンツが揃った時に狙う「全自動卓でも出来るイカサマ技」を公開(QRコードで読み取れる動画付き)。もちろん真似は厳禁だが、いざ自分がヤラれた際に見破れるよう知識は持っておいた方が良い。表のプロは決して教えてくれない「生きた戦術」がここにある!麻雀ライター・福地誠氏激賞「圧巻の闇属性雀士が誕生した。全自動卓でも出来るイカサマ技は必見! 」(本書の帯文より)■目次●1章・超基本(構想、手作り)・愚形即リーの判断基準・トイツ手の捌き方・リャンメンとカンチャンの比較・1345の1と孤立2の比較・1123の形・孤立3と亜リャンメンの比較【コラム】フリー雀荘オーナーN氏との思い出●2章・赤アリ(チップあり)麻雀の基本戦術・赤を使いこなしてアガる正しい打ち方・心得・タンヤオ手/ドラが役牌/ドラが無い時・細かい赤受けを考える・赤を晒す? 隠す!?・自分がドラ0、相手は喰いタンの時の対応・河を作るか否か・赤の価値を利用する・祝儀麻雀の23・78●3章・鳴きの基本●4章・場況に沿った打ち方●5章・高等テクニック●6章・復習問題■著者 川村晃裕(かわむらあきひろ)1986年愛知県名古屋市生まれ。幼少の頃からギャンブルの魅力に取りつかれ、大学4年の春に日本プロ麻雀協会に入会。関西リーグに3年間出場し、セガネットワーク対戦麻雀MJへプロ雀士として参戦。プロ引退後に川村軍団を設立し、オンライン麻雀天鳳で最高の称号天鳳位を2人輩出した。その後、パチプロ・マンション麻雀・ポーカー屋の経営に携わり、現在に至る。そこで身に付けた麻雀以外のギャンブルの戦術・心得や、アンダーグラウンドな世界での経験から、通常の戦術とは全く別の角度から麻雀の攻略に日々取り組む。著書に『麻雀勝ち組の鳴きテクニック』(竹書房)がある。