堀内式システム麻雀 何切る?何鳴く?問題集
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は元競技麻雀プロで現・人気麻雀系YouTuber堀内正人のベストセラー戦術書『令和版 神速の麻雀 堀内システム55』(三才ブックス、2020年9月)の実践編にあたります。前著が堀内のデジタル打法(システム打法)の解説だとすれば、本書はその打ち方を身に付けることを目的とした何切る?何鳴く?問題集です。最新セオリーが身に付く189問堀内のシステム打法とは、有効と言われている戦術をシステム化して、実戦で貫き通すスタイルを指します。ネット麻雀における様々な局面・打牌の統計データを頭の中に叩き込み、あらゆる場面で最も期待値の高い「得な選択」をし続けることで、飛躍的に勝率が上がるのです。具体的には、リーチと鳴きを多用してテンパイするまでは全力疾走。他人に先にテンパられた思ったら、すかさずベタオリします。テンパイまでの競走が基本で、先制攻撃とオリに特化して、それを極限まで高めたのが堀内の打ち方です。単純ですが、実際にはなかなか真似できることではありません。人間には感情のブレがあり、徹底することが難しいからです。ここに本書の意義があります。習うより慣れろ、とは良く言ったもので、麻雀の基本である「手組」「リーチ」「鳴き」「押し引き」に関して、繰り返し問題を解きながら、体験的に期待値の高い選択を身に付けることが狙いです。何となく牌姿や答えの記憶が残っていれば、実戦で似たような場面に遭遇した際、「あ、これあった」とデジャブのように蘇ってきて、同じ選択基準で打つことが可能です。あとは、そうした場面を少しづつ増やしていき、着実に実力を上げていけばいいだけです。※最終章にて、麻雀AI「NAGA」と堀内正人が同じ場面で何を切るかの打牌検討あり■目次・本書を読む前に・まえがき●1章 序盤の手組 1~47問・コラム1 字牌を切る順番・麻雀プロはなぜ強くないのか●2章 リーチ 1~38問 ・コラム1 リーチの効果・愚形テンパイの局収支を把握する・麻雀プロ時代の年収を公開します・1点読みの技術について・YouTubeを始めてからの成績を公開します●3章 鳴き(仕掛け) 1~60問・コラム1 役牌ポンとバックの考え方・コラム2 ポンテンチーテンのタイミング・コラム3 オーラスアガリトップ鳴き●4章 押し引き判断 1~44問・コラム1 1シャンテンとテンパイの押し引き・麻雀プロのセルフプロデュース●5章 NAGAと堀内正人を比較。 同じ場面で二人は何を切る? 1~43場面・あとがき■著者 堀内正人競技麻雀の元プロ雀士/第27期十段位。2010年に日本プロ麻雀連盟の十段位決定戦で優勝し、現役最年少で十段位を戴冠。少数派だったデジタル雀士として頭角を現す。2014年9月日本プロ麻雀連盟を退会。2023年現在はポーカープロとして活躍するほか、YouTube「堀内正人 horihori TV」で動画を配信。麻雀系ユーチューバーとしても人気