星くずの詩 1巻
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あらすじ/作品情報
小さなタクシー会社で働いている金太。同棲している洋子とはラブラブ真っ最中で、仕事も順調に行っている。そこへ昔の不良仲間だった精二が訪ねて来た。もう真面目に暮らしている金太は警戒するが、金をせびりに来たわけじゃないと、精二は上手く取り入ってくる。いつの間にか金太の家に居候し始め、昔の悪事を洋子にばらされたくなかったら金をよこせと言い出してきた。仕事にも支障が出るようになった金太は、精二に貯金を全部渡して出て行ってくれと頼むが…。街角で支えあって生きる男女の機微を描いた、珠玉短編集。収録作「第1章 星くずの詩」以下「第2章 そしてすべてが…」「第3章 終着駅」「第4章 微笑みの中に」「第5章 愛の軌跡」「第6章 逃避行」「第7章 虫の音」の全7話を収録。