エビとカニの博物誌
関連タグ
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。オスからメスへと性転換するタラバエビ、ウツボの掃除屋アカシマシラヒゲエビ、満月の夜に旅立つオカガニの幼生たち、シオマネキが招くのは潮ではなくメス……原始の時代から海や川や陸上にまで生息し、生業や食料として人びとの暮らしと密接に関わってきたエビやカニなどの甲殻類は、その身近さから世界中で郵便切手に描かれて親しまれてきた。その生態や文化との関わりを、60年にわたって海洋生物研究を続ける著者が紹介。