土と脂
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あらすじ/作品情報
今も売れているベストセラー『土と内臓』の著者による最新作!!内臓にある味覚細胞、健康な土、身体に良い脂肪・悪い脂肪から、コンビニ食の下に隠された飢餓まで、土にいのちを、作物に栄養を取り戻し、食べものと身体の見方が変わる本。前著に続き、目からうろこが落ちる記述が満載!◎相乗的に作用しあうファイトケミカル、ミネラル、脂肪。◎植物は、体外に胃袋を持つ。 外部の胃袋としての根圏マイクロバイオームによって、体外で消化を行うのだ。◎非菌根型菌類は有機物を分解し、植物が吸収できる形で栄養を放出する。◎育種のベクトルを、収量から菌根菌、細菌との協力関係にシフトさせる。◎農業政策は、公衆衛生と医療の重要な一分野。[ 推薦文 ]免疫システム、つまり土壌と人間のマイクロバイオーム(細菌叢)は平衡する。土井善晴(『一汁一菜でよいという提案』著者/料理研究家)健康に育った食を選ぶ、この当たり前のことができない現実を知ろう。金子信博(土壌生態学者)